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SPY-005
[ MANCHURIAN CANDY ]
utabi
Utabi hirokawaは日本一罪作りなゲーム機、X68000に育てられ、前作「chiped plastic」で完成された音世界を内臓FM音源のみで繰り出して見せた。
ここまで華麗に68kを歌わせる人間は居ないと、やや偏った各方面の絶賛を浴びるが、当人そんな事にはお構いなしで、次から次へと曲を紡ぎだしていく。
多分この人は水道料金とか家賃とかもお構いなしの類に相違ない。(未確認)
そんなこんなで本作「Manchurian Candy」では、前作あれほど絶賛されたオンリーFM音源スタイルを見事に捨て去り、モア・トリッキーに生音・ボイスなど各種スパイスを調合し、新たに驚愕の声を浴びた訳だ。しかし、驚かせて
ばかりの間口が狭い音楽では無い。一皮剥くと叙情たっぷりのメロディーメーカで乗せたり泣かせたりと自由自在。「どうすれば良いの」と問うても、「そんなもん聴いたアナタが御自由に。」と、やはりお構いなしであろう。
日本の大半の音楽は、海外に持っていって評価されるかと云えば、望み薄だが、この一枚は絶対の自信をもって送り出せる。
込入った音楽五輪があれば、日本代表間違いない。
Price |
¥1,800- |
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Track |
Title |
試聴 |
1 |
Windo05 |
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2 |
Crackbank Cheese |
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3 |
Kmoizcarkt Shoimse Back |
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4 |
Three Tennies |
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5 |
Lighpotllution |
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6 |
Doll-Shape-Automaton |
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7 |
Turntable
Utabied |
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8 |
Yorange Peel |
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9 |
Manchurian Candy |
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10 |
Wave Ladder |
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11 |
Set Her Eyes Xochipilli |
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12 |
Mogood |
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13 |
Fly It Away |
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14 |
Bwangwui |
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15 |
Cassia Angustifolia |
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